『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
自分のことを「松本人志の生まれ変わり」と信じ、天狗になった行動で友達がゼロだったという野田。ネット掲示板で見つけた相方と、コンビ「役満」を組み、16歳にして吉本興業に所属した。翌年のM-1グランプリ2004では3回戦に進出し、好成績を残している。
しかし、野田には1つだけ不満があった。「松本人志の生まれ変わりの相方がコイツでいいのか?」と、相方をよく思っていなかったのだ。ネタは相方が書いていたが、テレビではウケても、舞台では「鬼スベリの日々」だったそうで、野田はそれをすべて相方のせいにしていた。
野田は、「松本さんには浜田さんがいるけども、こいつは浜田さんじゃない。俺は松本さんだけど、(相方は)浜田さんじゃないと気づいた」といい、出演者は「違う違う!」とツッコミを入れた。
ネタを自分で書きたい気持ちが強くなった野田は、再びネット掲示板で相方を見つけ、「アンビシャス」を結成。「ラーメンズ」を意識したコントを目指したという。松本人志の生まれ変わりと豪語する割に、ラーメンズを参考にしている野田に、澤部は「ただのお笑いマニア」と爆笑。
アンビシャスでは、野田が念願のネタ作りを担当。しかし、コンビ結成からわずか3ヶ月で「相方がね、飛んでしまうんですね」と、悲しい終わりを明かし、出演者らを驚かせた。