アニメ「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」第9話では、霊長類最強の高校生・獅子王司（CV：中村悠一）の謎に包まれていた過去が明かされた。
前回放送された第8話では、科学王国と司帝国の最終決戦の火蓋が切られた。千空（CV：小林裕介）たちは、音響兵器など科学の力を駆使して司軍を翻弄。火薬や復活液の材料が取れる“奇跡の洞窟”を犠牲者を出すことなく制圧した。しかし、千空たちが次の戦いに備えようとしたその時、異変を察知した司帝国のリーダー・司と、その右腕である氷月（CV：石田彰）が洞窟に駆け付けてきた。千空と司が1年ぶりに対峙する展開に、ファンからは「千空と司の対話、めちゃよかった……」「この圧倒劣勢、どうひっくり返すのか？」など興奮のツイートが相次いだ。
3月11日より順次放送中の第9話「壊すもの救うもの」では、科学王国vs司帝国の戦いが新たな展開を迎えた。奇跡の洞窟に駆け込んだ千空は、硫酸やグリセリンを調合して、即席のダイナマイトを作り上げた。そして、ダイナマイトの強大な威力を見せつけて、司軍の兵士たちを次々に降伏させた。さらに、司に昏睡状態の妹がいることを見抜いた千空は、「石化復活液で妹を蘇らせる代わりに停戦しよう」と取引を持ちかけた。司がこの取引に応じたことで、1人の犠牲者も出すことなく、科学王国と司帝国の最終決戦は幕を下ろした。
司が妹の治療費を稼ぐために格闘家になった過去も明かされ、Twitter上では「司が科学を認めた…！」「ここからどう物語が進むのか楽しみ」「大号泣した」「司にまさかの事実が！」「司の大人を恨む気持ちがより深くわかった」といった声が続出した。また、千空役を演じる声優・小林裕介も自身のTwitterで「千空の知識、クロムの観察力、ゲンの発想力、そしてバトルチームの奮闘、一つも欠けてはダメだった」とコメントを寄せていた。
第9話「壊すもの救うもの」
【あらすじ】
奇跡の洞窟を制圧した千空達。しかし、作戦に気づいた司と氷月の登場で、形勢逆転。切り札だった火薬作りの薬品も破壊され、二人の圧倒的な武力の前に成す術がない科学王国軍。それでもコハク達は、千空が作り出す勝利の道を信じて戦い続ける。そして、千空は残された最後の希望から、最強の科学武器を作り出し、空へと放つ……!!
(C) 米スタジオ・Boichi／集英社・Dr.STONE製作委員会
