14日（日）よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#23が放送。TKO・木下隆行が元国会議員・上西小百合から「新党を立ち上げるので衆議院選に出馬してほしい」と要望されるドッキリに遭い、「叩かれない世の中にしたい」と“出馬表明”した。
▶︎動画：TKO木下、出馬に意欲「叩かれない世の中にしたい」
後輩へのパワハラが災いして、現在どこの事務所にも所属せず、フリーになっている木下。そこで今回は、上西から「議員に立候補して欲しい」と誘うドッキリが仕掛けられることに。
上西は木下を楽屋に呼び出し、「あまり人に聞かせたくない」と前置きして早速本題へ。上西から「政治ってどうですか、関心ありますか？」と質問されると、木下は「ぶっちゃけですね……いろいろありまして、国どころじゃないんですよ、僕自身」と苦笑いした。
上西は「失礼かもしれないけど、1回やらかしてしまった方々がやり直す・再チャレンジする場を、今の日本は提供できていない」と木下を選んだ理由を明かし、「再生できる場を作りたい同志を集めて、『日本再生党』を立ち上げたい」と熱弁した。
上西は木下に「今4名の方からご承諾頂いている」と明かし、宮崎謙介、原田龍二、嶋大輔、華原朋美も候補に擁立すると説明。「真剣に立候補をしていただきたい」「広告塔にもなっていただけるくらいのパワー・影響力をお持ちだと思う」と訴えた。
木下は当然戸惑い、「相方もいるので……」と即決できない様子。上西は「副業、全然大丈夫ですから」と木下を安心させた。
加藤から遠隔で指示を受け、上西は「どういう日本を作りたいですか」と木下に質問。木下はモゴモゴと「一発アウトじゃない……タレントとか。叩かれない世の中に」と実感を込めて語った。
木下は現在「収入はゼロです」「YouTubeの制作費でマイナス」と、金銭面で苦労している様子。上西は「国会議員の歳費（給料）は年間1,900万円くらい。プラス、文書交通費が毎月100万円もらえて、これは何に使ってもいい。領収書もいらない」と説明した。
高収入に目がくらんだ木下は「それはYouTubeの制作費に充ててもいいんですか」と心動かされた態度。「国会議員？ボクが？」と、次第にまんざらでもなさそうなそぶりを見せ始めた。
木下は「国会議員になるんか、俺」ともう一度半信半疑でつぶやき、「わかりました」と出馬を承諾。上西は「国会議員になったということでいいですね？」と謎の確認をし、「サインした瞬間に国会議員ですから」と念押しした。上西から「木下先生！」と呼ばれ、木下は嬉しそうな顔を見せた。
ここで、加藤と山本、元AKB48・西野未姫が現れてネタバラシ。加藤から「議員としてもらったお金、YouTubeに使うの？」と指摘されると、木下は恥ずかしそうに「しんどい、しんどい、しんどい……」と頭を抱えた。
しかし、実は今回のドッキリは、6組のターゲットのうち2組があらかじめ事情を知った上でダマされたフリをしている“ヤラセ野郎”。スタジオで改めてVTRが流れると、西野から「（ネタバラシの時の表情やマスクを下げるところなど）スタッフさんの欲しがりそうな画を作っていた」と指摘が入り、「顔を出したい、爪痕を残したいという気持ちが出ていた」と怪しまれる展開に。相席スタート・山﨑ケイからも「ボケすぎ」という声が上がり、木下は“ヤラセ野郎”という疑惑を持たれた。
しかし、意外にも木下はリアルドッキリ。「『先生』って呼ばれて気持ち良かったんです、本当に」と言う木下に、加藤は「お前のそういうところだよ、ペットボトルを投げてるのは」「お前天然なんだな！」とダメ出しした。品川庄司・品川祐も「国民の税金でYouTube撮っていいと思ってんすか？」と呆れ果て、山本は「絶対（ヤラセ）確定だと思ってたのに」と再び頭を悩ませていた。
