北朝鮮が今月21日、巡航ミサイルとみられる2発を発射した。韓国軍国防省の関係者が明らかにした。
 関係者の話によると、北朝鮮は21日朝、平安南道・温泉近くから西の海上へ短距離ミサイル2発を発射。18日まで実施されていた米韓合同軍事演習とアメリカのブリンケン国務長官が行った日韓訪問への反発だと見られている。アメリカのバイデン大統領は「北朝鮮は大して変わっていないことがわかった」とコメントし、「通常の軍事的活動の一つだ」として特に問題視しない姿勢だ。