4日、東名高速の海老名サービスエリア付近を走行中の車が、驚きの光景を捉えていた。
渋滞気味の道路上で、前を走る右側の車の窓から身を乗り出した男が、左車線を走る車の運転手に向けてスマートフォンらしきものを見せている。遠くて見えづらいということなのか手招きをすると、左の車はハンドルを切って接近。男たちはどうやら知り合い同士のようだ。
渋滞気味とはいえ、周囲の流れよりひときわ遅いノロノロ運転。恐る恐る2台を追い越していく車もあるが、真後ろにいる撮影者の車はどうすることもできない。
ところが、そんなことはお構いなしに2台の危険運転はさらにエスカレートしていく。今度は、右側の車の男が左側の車の運転手に何かお菓子の袋のようなものを手渡した。ほかにもハイタッチをするなど常軌を逸した行為が続く。
この映像を撮影していた人は「とにかく怖かった。いい加減にしろという気持ちもあったが、もしクラクションを鳴らすなどのアクションを起こしたら、逆上して煽られるんじゃないかという気持ちになった」と話している。