Twitterでは、ロングセラーとなっている市販のお菓子のパロディが話題になっている。
投稿主は、イラストレーターのアリムラモハさん（@mohamedo62）。動物の形が可愛らしいビスケット『たべっ子どうぶつ』のパッケージの画像とともに「たべっ子未確認生物」とコメントを添え、Twitterに投稿。続けて「こんなお菓子あったらいいな」とつづり、画像はたべっ子シリーズのパロディとして自身が制作した作品であることを明かした。
このツイートを見た人からは「すごく可愛いです」「公式かとおもったら違ったｗｗ」「ほんとにあるのかと思う程のクオリティ」「商品化されたら絶対に即買いしますね」と称賛するコメントのほか、「未知の味（興味津々) 」「めっちゃ欲しいけど食べるのは怖い」など、興味はあるものの味が気になるといったさまざまなコメントが寄せられている。投稿には約14万件超えの“いいね”が寄せられ、大反響となっている（※数字は5月27日15時のデータ）。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』の取材に対して、アリムラさんは「シンプルだけど個性があってかわいい『たべっ子どうぶつ』のテイストでかわいくない未確認生物を描いたら、どれだけかわいくなるのか試してみようと思ったのがきっかけです。キャラクターだけを描くつもりでしたが、楽しくなりパッケージも作ってみました」と制作に至ったきっかけを明かした。また、お気に入りの未確認生物は“モンゴリアン・デス・ワーム”。可愛くなりきれてないところに愛着が湧いているという。
反響については、「未確認生物が好きな方がこんなにもたくさんいるのかと驚きました。本物かと思ったという反応がいくつかあり、細部までこだわった甲斐がありました。株式会社ギンビス様の公式アカウントから “いいね”が来たのがうれしかったです! 」と喜びを語っていた。
さらに、番組では『たべっ子どうぶつ』を製造販売する製菓会社のギンビスを直撃取材。アリムラさんの作品について、担当者は「『たべっ子どうぶつ』のパロディとして、かわいらしい未確認生物のイラストやビスケットが描かれていて、とても素敵な作品だと感じました」と称賛した。また、販売している商品のパッケージには「こんなお菓子があったらいいな、という夢がありましたら、アイデアをお寄せください」と記載しているという。最後に「弊社ではお客様からのアイデアを募集しています。こちらの投稿もアイデアの1つとして、今後の商品開発の参考にさせていただきます」と話していた。
（ABEMA／『ABEMAヒルズ』より）
