任意のはずが…医療現場の“ワクハラ”実態 病院退職を決断した看護師の告白「“あり得ない”という圧を感じた」 ABEMA的ニュースショー 2021/06/22 11:06 拡大する いま各地で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。東京都目黒区では18歳から64歳を対象にワクチン接種券の発行を手作業で開始。ある女性は「受けるかどうかは別として、接種券だけもらっておこうかと思った」などと会場を訪れた理由について語った。菅総理は1日100万人を接種目標に掲げたが、現在はその数を超える勢いで接種が進んでいる。【映像】“ワクハラ”で病院を追われた看護師の告白 一方、感染が拡大する若い世代のワクチン拒否という問題も表面化している。ワクチンを打たないと話す18歳の男女学生に話を聞くと「ワクチンの安全性がない」「確証がない」「副反応は嫌」「倦怠感などが心配」などの理由を挙げたが、筑波大学の原田隆之教授の調査では、20代に関して「絶対に打つ・たぶん打つ」と答えた割合が3割にとどまり、全世代の中で最も低い割合であることが分かった。その背景には、2回目の接種後に発熱、全身倦怠感、頭痛といった副反応がみられた割合が20代が最も高くなっていることも背景にあるのかもしれない。さらに薬局での品薄、副反応時に服用する解熱鎮痛剤などは保険適用外などという問題もある。 続きを読む