海に潜む身近な危険「5時間ほどのたうち回った」漁師が明かす“九死に一生”体験 ABEMA的ニュースショー 2021/06/28 18:10 拡大する 今月16日、沖縄県石垣市の米原ビーチで70歳の女性2人が死亡する事故が起こった。目撃者によると、2人は海に入ってから約10分後、砂浜から約1メートルの場所でうつぶせで浮いているところを発見された。身につけていたものから、2人はシュノーケリングを楽しんでいたと思われている。【映像】海で遭遇するとヤバイ “8種”の危険生物 夏の行楽シーズンを迎え、この時期からシュノーケリング中の事故件数が急増する。2017年に海上保安庁が発表したデータによると、その半数が死亡、または行方不明となっている。日本ライフセービング協会救助救命本部の菊池太副本部長は「シュノーケリングで遊んでいる場合、水中を覗いて遊んでいるのか、溺れてしまってうつ伏せ状態で浮いているのかわからないといったところから、対処が遅れることがある」と救助の難しさを指摘する。 続きを読む