通算85局目の対戦は郷田真隆九段が快勝 羽生善治九段は初戦で姿消す/将棋・叡王戦 将棋 2021/07/05 21:09 拡大する 将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が7月5日に行われ、郷田真隆九段(50)が羽生善治九段(50)に124手で勝利した。両者の対戦は、歴代15位の通算85局目で、成績は郷田九段の29勝56敗となった。【中継】叡王戦 段位別予選 羽生善治九段 対 郷田真隆九段 角換わりで始まった将棋は中盤まで互角だったものの、玉頭攻めに成功した郷田九段がリードを奪うと、駒損を気にせず速度重視で指し進めたことが功を奏し、はっきりと優勢に。なんとか自玉を上部脱出させようとした羽生九段だったが、最後は入玉寸前で動きを封じられた。 続きを読む 関連記事