半年後に迫った中国・北京の冬季オリンピック。8月16日は全土で45人と、日本よりも圧倒的に少ない新規感染者数だった中国だが、ここにきてデルタ株による感染が拡大を見せ、有名観光地の閉鎖や入場制限も相次いでいるという。
 そんな中、国際スケート連盟は「東京オリンピックでも採用された“バブル方式”が確立できない」との理由から、11月に重慶市で予定されていたフィギュアスケートのグランプリシリーズ中国大会が中止になったことを発表した。