小泉進次郎氏の涙に政治記者が苦言「自分のために泣いている。自らの感謝を語る前に、総理が辞めることを閣僚の一員として国民に謝罪すべき」厳しい指摘も ABEMA的ニュースショー 2021/09/06 15:40 拡大する 3日、総裁選への出馬意欲を示していた菅総理が不出馬、さらには退陣表明を行った。急転直下の退任発表は驚きを持って受け止められ、既に総裁選への立候補を表明していた岸田文雄前政調会長「まずビックリした」と話せば、茂木敏充外務大臣も「本当に突然のことなんで驚いている。これが率直な感想です」と胸中を明かした。【映像】小泉氏の涙に政治記者が厳しい指摘 退陣表明の前日には党本部に出向き、二階幹事長に出馬の意思を直接伝えていたとされる菅総理。退陣の理由については「新型コロナ対策に専任したい」と記者団に明かした。これには二階幹事長も「正直ビックリしている」としつつも「総裁のご発言なので、考えに考えた末にご決断されたのであろうと思う。我々がその後に押し問答しても適切ではないと考え、総裁のお考えをみんなで受け入れて、今後の党運営に対処していきたい」と述べた。先月22日には内閣支持率低下の影響もあってか、総理のお膝元である横浜市長選挙でも敗北。「菅総裁では戦えない」と党内若手・中堅からの声も強く上がっていた。 続きを読む 関連記事