「“キングメーカー”安倍さんに誰が従い、誰が楯突くのか見極める総裁選になる」元朝日新聞・鮫島浩氏 ABEMA Prime 2021/09/08 13:01 拡大する 菅総理の不出馬表明を機に活発化する、自民党総裁選をめぐる動き。元朝日新聞政治部デスクで、現在は言論プラットフォーム『SAMEJIMA TIMES』を主宰するジャーナリストの鮫島浩氏は、自民党内における“本当の実力者”は安倍前総理であり、今回の総裁選も、“安倍路線か反安倍路線かを見極める争い”との見方を示している。・【映像】鮫島浩氏が語る総裁選 「安倍さんは史上最長の7年8カ月にわたって総理大臣を務めた。だから今の政府の主な官僚も政治家も、ほとんどが安倍さんに任命された人たちで、1年前に菅さんにバトンタッチされてもほとんどが残っている。そういう意味では菅さんよりも安倍さんによって偉くなり、忠誠を誓っている人が政府を仕切っていると考えていい。国会議員についても、やはり解散総選挙を打たなかった菅さんよりも、安倍さんのおかげで当選できたという人が多い。 続きを読む 関連記事