大谷翔平、本塁打王争いでゲレロJr.に追いつけず 3試合ぶりの45号は生まれず4打数無安打3三振 ペレスが43号で2本差に3人の大混戦
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【米大リーグ】ホワイトソックス-エンゼルス(9月14日・日本時間15日 シカゴ/ギャランティード・レイト・フィールド)

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 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場、本塁打王を激しく争うゲレロJr.(ブルージェイズ)に追いつく45号ホームランが期待されたが、この日は5打席に立ち、4打数無安打3三振1四球と音なし。ゲレロJr.にも一発は生まれず、大谷44本、ゲレロJr.45本と、その差は1本のままとなった。

 前日はオフで試合がなく、リフレッシュしてこの日の試合を迎えていた大谷だったが、力を込めたスイングはするものの、ハードヒットとはならなかった。第1打席、初球から強振するなど、積極的な姿勢は見えた。さらに引っ張り過ぎると言われることを意識してか、レフト方向へのファウルも見られるなど、打撃復調へのきっかけを探る打席が続いた。

 ただ第1打席は空振り三振に終わると、第2打席もカウント2-2から低めいっぱいの速球に手が出ず見逃し三振。思わず天を仰ぎ、軽く首を横に振る仕草も見られた。第3打席を四球で歩くと、第4打席も相手左腕に対して初球攻撃をしかけたが、力のないサードゴロ。最終第5打席も、またも左腕と対戦し、タイミングが合わないまま三球三振に倒れた。

 本塁打王争いのトップを走るゲレロJr.には一発が生まれなかったが、3位につけていたペレス(ロイヤルズ)は43号を放ち、これで2本差に3人がひしめく大混戦。残り試合も少なくなってきた中、大谷は日本人初の本塁打王を勝ち取れるか。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平、ひやり
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ヒメネス 同点のHR級の打球をジャンピングキャッチ
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思わず手を見る大谷
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SPOZONE
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