性の問題が社会の中で気軽に語られるようになる一方、タブー視されがちな障害者の性。
 去年、AbemaTV「AbemaPrime」では自力での射精すらできず「ただ食べて寝るだけの生き物になったみたい」と、もがき苦しむ重度の身体障害者の男性を取材し、女性スタッフによる無料の射精介助などを紹介した。作家の乙武洋匡氏が「僕も自分で自慰行為ができないので、気づくと数週間に一度は夢精をしていた。無言で母がきっと洗濯をしてくれていた…やっぱり地獄の苦しみだった」と告白する場面もみられた。