将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月23日に行われ、村中秀史六段(38)が佐々木勇気七段(25)に83手で勝利した。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。
公表されている今年度の成績では、昨日までに10勝2敗、勝率.833と好調の村中六段だが、若手実力者に数えられる佐々木七段と相矢倉の出だしから徐々に優勢に。終盤では大差をつけた。
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