20日、漫画村出張所を名乗って不正に漫画を販売していた20代の男が著作権法違反の疑いで逮捕された。人気漫画『闇金ウシジマくん』などのデータを無断で販売した疑いが持たれている。3000億円以上の被害額を出した海賊版サイト「漫画村」が記憶に新しい中での犯行。同一の「漫画村」を名乗っているが関係性は分かっておらず、漫画村がHP上で閲覧できたのと異なり、漫画村出張所はLINEで送られてきたURLからデータを購入(1冊80円)し、ダウンロードするという仕組みが異なっている。度重なる著作権侵害の背景にあるものは、一体何なのだろうか。