「パン、パン、パン」。町を歩いているときにベランダから聞こえてきる、布団を叩く音。そんな日常の生活音でさえも性行為を連想してしまう「セックス依存症」に悩まされた漫画家・津島隆太氏。「風でガタンと揺れる音、立体駐車場がギシギシ揺れている音。それらがセックスをしている音に聞こえてしまい、妄想の世界に入って歩みが止まってしまう」。症状と闘う自身の体験を漫画化し、2年ほど前から『週プレNEWS』で連載しており、今では月間200万PVを誇る人気作になっている。