現在開催中のバスケットボール・ワールドカップ、まもなく開幕するラグビー・ワールドカップ、それに2022年サッカー・ワールドカップのアジア予選や世界陸上……世間はスポーツの秋、真っ只中。
 上述した競技は、バスケは中国、ラグビーは日本、サッカーはアジア各地、世界陸上はドーハ(カタール)と、いずれの開催地もアジア。まさに「アジアで輝く日本人アスリート」が最旬の話題だ。
 フットサルの世界でも、アジアの舞台でとてつもない輝きを放った選手がいる。フットサルの日本最強クラブ・名古屋オーシャンズでプレーする吉川智貴だ。彼は、3年ぶり4回目のアジア制覇を達成した8月の『AFCフットサルクラブ選手権』において、堂々の最優秀選手賞(MVP)を獲得した。