「僕は日本が大好きで尊敬しているよ。日本の人々は僕ら(外国人)のために立ち止まって『何がしたいの? どうしたの?』と聞いてくれる。自分がしたいようにさせてくれるのが日本の人々。そんなところ、世界中を探したって、そうあるもんじゃないんだ。だから日本の人々はもちろん、文化だって世界のお手本になると思うよ。今、こうして日本にいることができて神様に『ありがとう』と言いたいんだ」
 そう話したのは、コスタリカからやって来たヘア・ペレス。ペレスは7日から15日までの日程で宮崎県宮崎市木崎浜海岸にて行われているISA(国際サーフィン連盟)主催の『ISA World Surfing Games』(55カ国、240名のトップサーファーが参戦)にコスタリカ代表として参加。大会7日目となった13日では、敗者復活戦にあたるリパチャージ5のヒート3に登場し、日本の大原洋人らと対戦。2本のライディングの合計ポイントを13.74とし、11.87ポイントで続いた大原とともに勝ち残った。