俳優のオダギリジョー(43)が13日、都内で行われた長編映画初監督作品「ある船頭の話」の公開初日舞台挨拶に登場した。
 この映画は、近代化が進む明治から大正にかけて、山村で船頭として暮らす男の生き様を描いた物語。本作の脚本・監督を務めたオダギリは、「早く初日が来ないかなという気持ちと、どこかで、もうちょっと待ってほしいという気持ちがありつつだったんですけれど。今日から上映ということで、開き直るしかないかなと思います」と初日を迎えた心境を告白した。