さいたま市で小学4年生の進藤遼佑くん(9)が殺害された事件で19日、同居する父親の進藤悠介容疑者(32)が死体遺棄の疑いで逮捕された。
進藤容疑者はさいたま市見沼区の集合住宅で、遼佑くんの遺体を向かいの部屋のメーターボックスに遺棄した疑いが持たれている。遼佑くんの首には絞められたような痕があり、その後の関係者への取材で進藤容疑者が「帰宅した遼佑くんの態度が悪かったので注意したら言い合いになり『本当の親ではない』と言われた」「カッとなって首をひものようなもので絞めた」という趣旨の供述をしていることがわかった。