13日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』では、日本列島に甚大な被害をもたらした台風19号についての特集が行われた。
 数あるテーマの中で話題になったのが、首都圏の鉄道各社によって実施された計画運休だ。元日経新聞記者で作家の鈴木涼美氏は「今回の台風では予報の段階でJRが計画運休を発表していた。あの判断は正しかったのか」と問い掛けた。
 この問いに答えたのは、元気象庁長官で気象や防災のスペシャリストである山本孝二氏。山本氏は「日本の場合、鉄道を止めるとどうしても批判がある」と切り出すと次のように私見を述べた。