10月18日、覆面アーティストのBanksy（バンクシー）がオンラインショップのオープンを公式Instagramで発表した。
バンクシーといえば、昨年10月に「風船と少女」が約1億5000万円で落札された直後、額縁に仕掛けられたシュレッダーで裁断されたことで話題になったが、今年に入ってからも3月に「退化した議会」がバンクシーの作品史上最高額の約13億円で落札されたことがニュースになった。
バンクシーはオンラインショップで“大切なお知らせ”として「裕福なアートコレクターの方々は購入を控えて頂きたい」と表明しており、同ショップには低価格なアイテムが揃っている。最も価格が低いマグカップが約1400円で、最も高価なアイテムの防弾ベストでも約12万円となっている。
また、「風船と少女」がプリントされたTシャツが裾からおなか辺りまで裁断された、昨年10月の騒動をモチーフにした「バンクシー シュレッデッドティー」（約4200円）なども販売されている。
購入するためには28日（英・現地時間）までに購入希望商品1点を選択して、質問に50文字以内で回答する必要があり、回答者の中から最も優秀な（おもしろい）回答をした人が購入する権利を得られるという。
また、同ショップには「工場ではなく、アートスタジオで生産しているため、昼からお酒を飲む文化が根付いているので供給は制限されています。到着まで時間がかかる場合があります」と注意点が記載されている。
（AbemaTV／『けやきヒルズ』より）
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