指原莉乃と、お笑いコンビブラックマヨネーズの小杉竜一、吉田敬がMCを務める『指原莉乃&ブラマヨの恋するサイテー男総選挙』#120(毎週火曜22時~)が10月22日、AbemaTVにて放送。今回番組では“知らない間に相手を傷つけた話”がテーマに上がり、アイドル9太郎が本末転倒なエピソードを明かした。
近頃SNSで『女オタクのモノマネ動画』がバズっている9太郎。指原は「わたしそれ見ました。9太郎さんのことフォローしてないのに、めっちゃ動画流れてくるんですよ」と苦々しい表情を浮かべつつ「悔しいけど結構面白いんですよ。女オタの独特な感じが表現されてて、わたしもオタクだからすごくわかる」と感想を述べた。そこでスタジオの一同は『握手会待機列で新規にマウントとる古参』という9太郎の動画を見ることに。9太郎のモノマネ動画に一同は「こういう人いるいる」と頷くも、吉田は「でも君らこういうお客さんに支えられてるんじゃないの?」と苦言を呈す。すると9太郎は「賛否両論」と複雑な表情を浮かべ「ぼくはファンのオタクの方に愛を持ってやってるので。それを言ってれば、多分大丈夫」と苦しい言い訳を述べた。
そして番組中盤、“知らない間に相手を傷つけた話”がテーマに上がると9太郎はさきほどのバズ動画の話題を蒸し返し「女オタクのモノマネを色んな方に見ていただいてるんですけど、Tik Tokフォロワーが700人しかいなかったのが1ヶ月で5万人増えたんですよ。Twitterも2万人増えたんですよ」とフィーバーについて力説。しかし「調子にのってあげてたら今までライブに来てくれていたファンの方からDMが届いて『私たちをネタにしてのし上がって嬉しいですか?』『メジャーデビューして変わりましたね』って」と厳しい言葉が届いたことを打ち明けた。
その後そういったDMはさらに増えたそうで、マネージャーが調べたところTwitterフォロワー数は2万人増えていたが今までライブに来てくれていた濃いフォロワーの数が1,500人減っていたことが判明。「ライブに来てくれていた人を悲しませちゃったなと思って、今めちゃめちゃ後悔してます」と9太郎はしょんぼりして見せた。
そんな9太郎に「じゃあ動画削除しいや」と吉田が指摘すると、9太郎は「いや、でも、今これしかないから」と、しどろもどろ。反省の色が見えない9太郎に「快感覚えてるやん。バズることに」と小杉がツッコみを入れると、吉田も「滅茶苦茶し出すYouTuberと同じ考えちゃうん」と懸念し、指原も「確かに。最後にエスカレートして捕まりそう」と9太郎の行く末を案じた。
救いのない9太郎に、小杉は「でも、動画を見て新しい層のお客さんが来てくれたりするんちゃうん?」と質問。すると9太郎は「ライブには来てくださったりするんですけど、握手会には並んでくれないので。個別握手っていうメンバー別の列がどんどん短くなってる」と肩を落とした。そこで指原は「(メンバーが)5人いて、今何番人気なんですか?」と質問。すると9太郎は「4番(人気)?ハッハッハッハッ」と突然高笑いをして、スタジオの一同を「こわっ」と震え上がらせた。
9太郎の豹変に「チャッキーみたいになったやん急に」と驚く小杉。吉田は「高桑さん雇ったってや。メンヘラやわこいつ」と、メンヘラを自負する会社社長・高桑蘭佳に助けを求めた。