伊集院光が『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に“生徒役”として出演し、「三大“そんなに好きじゃない”食べ物」を明かした。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に伊集院のほか、平成ノブシコブシの吉村崇、元NMB48の山田菜々、超特急のユーキ、タレントの藤江萌らが出演。AbemaTVでは地上波未公開シーンを含めた完全版が放送された。
今回は、元“いいとも青年隊”の工藤兄弟が「恵まれた環境でウキウキWATCHINGしてたら沈んじゃった先生」として登場。「笑っていいとも!」のいいとも青年隊でブレークした工藤兄弟。当時は双子扱いが嫌で、写真撮影は特に苦痛な仕事だったという。
兄の順一郎が「伊集院さんは嫌な仕事ありますか?」と聞くと、伊集院は「マヨネーズがそんなに好きではない」と告白。さらに「三大“そんなに好きじゃない”食べ物」として、マヨネーズ、ラーメン、コーラを挙げた。出演者らは「(伊集院さんは)好きなイメージですよ!」と驚きの表情だ。
「面倒くさいタレント」の話題になると、伊集院はラジオのゲストでNG項目が複数ある人に言及。「『このドラマの話はNGでお願いします』みたいなのが数項目出てくると、『うわ~面倒くさい奴来た~』って思ってますよ」とカメラ目線でぶっちゃけ。
仕事に不満を募らせていた工藤兄弟は、とうとう双子ネタを完全拒否するように。しかも、NGであることを事前に出演者に伝えていない状態で収録に臨んでいたため「タチ悪いでしょ?」と弟の光一郎は自虐。伊集院も「一番ヤベェ奴だね!」と苦笑いを浮かべた。
恵まれた環境にいたことに気づかず、仕事を失ってしまった工藤兄弟は「この場にいることは奇跡なんですよ」と出演者たちに熱弁。今でも工藤兄弟が所属していた事務所、ホリプロに所属する伊集院は「(工藤兄弟は)マネージャーたちにはすごく好かれていた。彼らはホリプロの中に味方がいっぱいいて、その人たちは『俺たちがもう少しちゃんとしてたら、工藤兄弟をもっと形にできた』と思っている」「夢を託しすぎて、空回りしたんだよね」と裏話を明かした。
そして、工藤兄弟の授業にグッと来た伊集院は「俺らも(テレビに)出られてるってことは幸せ」と幸せを噛みしめる。光一郎が「伊集院さんはもう大丈夫でしょ?」とフォローするも、「つい『デブ仕事嫌だ』って言っちゃうんだよ」と自虐。しかし、すぐに「大食いの仕事、やります!」とカメラにアピール。笑いを誘った。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)