自宅にカメラを設置して、撮影した映像を20万円で提供――。私生活データすべてを売買する実験「EXOGRAPH(エクソグラフ)」が、Twitterでトレンド入りするなど話題となっている。
 実験の参加条件は、睡眠を含め1日8時間以上を自宅で過ごすこと(働いている人も可)と、浴室以外のすべての部屋に1カ月間カメラを設置すること。カメラを隠すなどすると、報酬が支払われなかったり減額されたりする可能性もあるという。募集期間は10月27日から11月15日までで、これまでに950人以上が応募。採用人数は5人程度で、実験は11月25日から12月25日まで。応募者の傾向としては男女比が4:1、20代が多く、全体の約1割が無職だということだ。