ゲイ風俗の“あるある動画”が人気のカマたく、実は「スマホしか使えないし、あまりお金はいらないタイプ」

　昨年9月、Twitterにアップしたゲイ風俗の“あるある動画”がバズり、今やフォロワー60万人以上を抱える歌舞伎町のバー「CRAZE」店員のカマたく。

　友人に「とりあえず作ってみろ」と言われ、ゲイのための風俗店で10年以上にわたって働いていた経験を元に、「しんどいヤツ」「面倒くさいヤツ」といったエピソードを再現、ランキング形式の動画にアップすると、「店を引退した瞬間にやろうと思ってはいたが、寝て起きたらフォロワーが4万人くらい増えていた（笑）。何気なく上げたところ反響が良かったので、継続せざるを得なくなった」。

　動画の内容は、なかなか刺激的だ。「どこまで言っていいかはわからないが（笑）、お客さんからのリクエストで、アーモンドチョコ1箱分を肛門に入れられる、という仕事をしたことがあった。しんどいし、最後の方は体温でチョコが溶けて、アーモンドだけが出てくるという謎の現象が起きた。しかも28粒あったと思うが、2粒は出てこなかった。そんな風に、求めに応じてやれることはやった。言えないこともあるが、そういう話が山ほどある（笑）」。

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　そんなカマたくの動画を見たふかわりょうは「テンポが気持ちいい」と絶賛する。「0.1秒でもズレると嫌だ。2分20秒の動画だと、全部で5、6時間かかる」と明かす。全て自分で撮影しているというが、本人は「パソコンは一切使えない機械音痴なので、動画編集などもやったことはなかった。友達に“このアプリ使えるよ”と教えてもらったり、自分で試行錯誤したりしながら、スマホアプリで全部やっている。短編のテレビを自分でつくっている感じだと思う」。

　“YouTubeでやればすごい登録者数になり、広告収入も狙える”とアドバイスされることもあるというが、本人は「スマホしか使えないし、あまりお金はいらないタイプなので、広告収入を、という欲はない。基本にはお店をずっとやっていたいし、動画を観て来てくれる人は誰でもOK。性別も関係ない」と淡々と語っていた。（AbemaTV／『AbemaPrime』より）