「桜を見る会」の招待者名簿が破棄されたシュレッダーについて、使用者履歴が明らかになった。その使用履歴から、不自然な点がいくつもあることがわかってきた。
 名簿の廃棄に使われたのが、内閣府の大型シュレッダーだ。内閣府が28日に提出した使用記録表によると、今年の名簿が廃棄されたのは5月9日で、共産党の宮本徹議員が関連資料を請求した日と重なる。また、作業時間は13時20分から14時45分までで、開始時刻は宮本議員が資料請求した12時からわずか1時間5分後だ。