将棋の叡王戦本戦が12月1日に行われ、豊島将之名人(29)と千田翔太七段(25)が午後3時から対局中だ。
 豊島名人は2007年4月に四段昇段。タイトルは名人、王位、棋聖の3期で、竜王戦名人戦では広瀬章人竜王(32)に挑戦中だ。棋戦湯勝は2回。トップクラス同士の戦いが続く中、高勝率を維持し、将棋界を引っ張る一人だ。
 千田七段は2013年4月に四段昇段。タイトルは棋王で1度、挑戦経験がある。2016年度には最多対局賞、最多勝利賞を獲得したことがある。