最終形を早々に見定め、決め打った末の劇的なアガリ。大和証券Mリーグ2019・1月10日の第2試合で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が自身の“相棒”とも言える三色同順で高打点を決め、今期4勝目を獲得した。
 この試合の対局者は渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、EX風林火山・滝沢和典(連盟)、萩原、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)の並びでスタート。東2局まで連続でアガリを決めた萩原だったが、東3局に松本へ満貫を放銃。感情を前面に出して戦うその表情が微かに歪むも、続く東4局に挽回の機会が待っていた。