▶映像:勝利を呼ぶ岡田紗佳のハッピーボブ
開幕当初の岡田は登場時、緊張した面持ちで歩いていたが、キャリアを重ねるにつれ堂々としたものに変わっていった。従来の仕事である「モデル歩き」も披露するなど、そのビジュアルを楽しみにするファンも多い。
この日は当初からの深々お辞儀スタイル、そして背筋をピンと伸ばしたモデル歩きで勝負の場へ。さらにファンの注目を集めたのはヘアスタイルのマイナーチェンジだった。いつものボブヘアに襟足を少し長く見せ、耳をはっきり出したいわゆる「耳かけショート」でセクシーさも倍増といったところ。ファンのコメントも「いつもより可愛い」「髪切った?」「髪型変わった」と賑わった。
自身のツイッターで岡田は「結果が欲しい!いくら運だけって言われてもいいから勝ちたい!」と投稿するなど、終盤戦に向けて闘志をむき出しにしている。チームはここまで5試合連続でマイナスを重ねてしまうなど、前半戦の勢いに陰りもあった。この不調ムードをガラリと変えるべく、岡田は心機一転のスタイルチェンジで試合に向かった。
いざ始まった試合、岡田は先制し主導権を握るも、大物手への放銃もありラス目へ落ちる波乱の展開。それでもチームカラーとも呼べる南場の親の猛連荘で岡田は大逆転、見事チームに待望のトップをもたらした。
岡田はインタビューで、ファンから桜色のリップクリームをプレゼントしてもらったと語り、この日もその艶やかなリップを付けた。「(プレゼントされた)リップを付けて勝ちたいと思っていたので、今日はそれが叶って良かったです」と明るく語った。
つい先日は自身のインスタにおいてネイルを変えたことも投稿。「ネイルするとやっぱりテンションあがる!」と語っていたように、勝負に向かうメンタル面の調整には、美女をさらに彩るヘアスタイルの工夫や小物アイテムが一役買っている。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。