黒沢咲、自ら祝うご懐妊トップ!圧勝も「ちょっと大きいトップ」と欲張りは変化なし/麻雀・Mリーグ
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 ラス親を迎えて点箱は潤沢、まさに“セレブ”の時間だった。大和証券Mリーグ2019・2月7日の第2試合で、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が特大トップで今期7勝目を獲得した。

▶映像:快勝もまだまだもの足りない?欲張りセレブ・黒沢咲が微笑みトップ

 この試合の対局者は、EX風林火山・滝沢和典(連盟)、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)、黒沢の並びでスタート。

 黒沢は東2局1本場、ヤミテンで滝沢から満貫をアガると、返す刀で東3局、沢崎から5200点をアガる。この試合の白眉は東4局、沢崎の先制リーチに対して黒沢は四・七万待ちと亜リャンメンの六・九万待ち、2通りの待ちを選べる場面。ドラ六万の受けを残す後者の形でリーチと出ると、九万をツモってリーチ・ツモ・ドラ2・裏ドラの1万2000点のアガリ。

 南場に入っても黒沢の手は落ちず、オーラスを迎えてスコアは7万点に迫る。ラス親の黒沢はテンパイで流局しても伏せる気なし、さらに大きなトップを狙うリーチ攻勢に出た。結果としてアガリには結びつかなかったが、その勢いに圧倒されたファンからは「スーパーセレブタイム」「まだまだ続くセレブの時間!」と沸き立った。

 インタビューでは、「1回戦の萩原さんの悔しい負けを取り戻せて良かった。いつもよりプレッシャーがあった」と試合前の心境を素直に語った。また、幾度となく高打点をモノにしたこのゲームを振り返ると「ちょっと大きいトップでしたね。なんかいいアガリありましたか?(試合は)長かったですけど」と笑顔で語り、まだまだアガリ足りない、高打点のアガリは平常運転といわんばかりのセレブらしさを見せつけた。

 そしてこの日のインタビューでは、黒沢自らのご懐妊の発表をするサプライズ。これにはファンからも「おめでとう!!」「なんか泣ける」「お母さんになるんだね」とお祝いのコメントが連続投稿された。

黒沢咲、自ら祝うご懐妊トップ!圧勝も「ちょっと大きいトップ」と欲張りは変化なし/麻雀・Mリーグ
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 1回戦萩原のラス、そしてそれを取り戻す黒沢のトップ。誰かのマイナスを誰かが補うといった姿勢は、まさに優勝を狙うにふさわしい総合力のあるチームのそれだ。黒沢は“セレブ”の異名の通り、チャンス手が来ればとにかく大きく狙う門前型攻撃麻雀で快勝。セミファイナルへ向けて、よりチームへ勢いを付けた日となった。

【2回戦結果】

1着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)6万4500点/+87.5

2着 EX風林火山・滝沢和典(連盟)1万5900点/▲4.1

3着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)1万1600点/▲28.4

4着 KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)5000点/▲55.0

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【2月7日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +338.2(72/90)

2位 KADOKAWAサクラナイツ +99.9(72/90)

3位 TEAM雷電 +52.3(72/90)

4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +31.1(72/90)

5位 U-NEXT Pirates +20.6(72/90)

6位 渋谷ABEMAS ▲22.1(72/90)

7位 赤坂ドリブンズ ▲267.1(72/90)

8位 EX風林火山 ▲272.9(72/90)

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(AbemaTV/麻雀チャンネルより)

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