クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港に入ってから1週間、船内では環境の改善を訴える声が高まっている。
 9日、船内には食料や飲料水、生活用品のほか、緊急性の高い500人分ほどの医薬品などが積み込まれた。昼と夜の食事については3品から選べるようになったほか、替えのシーツや枕なども支給されるようになったという。そして、延長分の宿泊代を含めたすべての旅行代金を、クルーズ船の運行会社が全額負担する報告がなされたことで、乗客たちには安心が広がった。