出身都道府県によって異なる“怒りスイッチ”についてのTwitterの投稿が話題を呼んでいる。
あるTwitterユーザーの「神奈川県民は崎陽軒をdisられると開戦待ったなし」「兵庫県民はモロゾフのガラス製プリン容器を食器として使ってるのを笑われたときに中距離ミサイルを撃ちこむ」と神奈川県民と兵庫県民の“怒りスイッチ“を記載した投稿が2万8000件リツイートされ、「いいね」も6万1000件集まった。
この投稿に対してSNSでは「『神奈川？あぁ横浜か！』と言われたら焼売の具にしてやろうかと思う」（神奈川県）「甲子園球場が大阪にあると言われたときは遺憾の意ミサイルをぶちこむ」（兵庫県民）という意見のほか、「先生を『吉田松陰が』などと呼び捨てにされた瞬間に修羅と化します」（山口県民）や「いばら『ぎ』と言われると…」（茨城県）「『おまえの地元の土産、餅（赤福）しかないやん！』って言われたら開戦いたします」（三重県民）など多くの都道府県から“怒りスイッチ”についての声が寄せられた。
秋田県秋田市出身でコメンテーターの明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「なまはげが家に来るんでしょ？」とよく聞かれるというが、実際のところは「男鹿市ではなまはげが来る家庭が多いかもしれませんが、私の実家のある秋田市にはほとんど来ない」のだそう。
また、秋田にはおおらかな性格の人が多いようで「（なまはげについてなど）言われてもイラッとはしないですけどね。そもそも秋田の県民性としては『そんなのどうでもいい』と思っている人が多いと思います」とコメントした。
一方で、キャスターを務める愛知県名古屋市出身のフリーアナウンサーの柴田阿弥は、「名古屋生まれですって言うと、『えー名古屋の女ってさ……』って、絶対ネガティブな意味で言われるんですよ」と世間の人々が抱く“名古屋人”のイメージについて苦情がある様子。
さらに「お金かかりそうとか派手だとか、名古屋の女性はイメージで迫害されている！ そもそも『名古屋の女があなたに何をした？』って思っていて、何も知らないのにイメージで言っている！」と怒りの告発は続き、最終的には「“B型”と“名古屋の女”は迫害されている」と締めた。
（AbemaTV／「けやきヒルズ」より）
▶【動画】柴田阿弥激怒「イメージで迫害されている！」
