将棋の藤井聡太七段(17)がヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント1回戦で、斎藤慎太郎八段(26)に93手で勝利し、史上最年少でのタイトル挑戦にあと3つと迫った。対戦成績で2勝2敗の五分だった斎藤八段に対して、角換わり腰掛け銀の出だしから中盤以降は優勢に。終盤追い上げられるも逆転は許さず、タイトル経験もある実力者に勝利し、改めて実力を示す結果となった。