累計1億2000万部突破した漫画『BLEACH』の久保帯人氏による、新作『BURN THE WITCH』の「週刊少年ジャンプ」シリーズ連載とアニメ化が3月21日、決定した。漫画は2020年夏から「週刊少年ジャンプ」でシリーズ連載され、2020年秋に劇場中編アニメーションとして公開される。
今回ティザービジュアル、ティザーPVをはじめ、メインスタッフ・キャスト、キャラクターなどが一挙解禁。
もともと同作は2018年WJ50周年記念号で掲載された、久保帯人氏による若き2人の魔女の奮闘を描いた読切。物語の舞台はロンドン、その表と裏の世界。魔法、ドラゴン、リバースロンドン……久保帯人氏によって描かれる緻密に練り込まれた世界観、そして異形の存在であるドラゴンを相手に、2人の魔女が縦横無尽に躍動するファンタジーアクションだ。
アニメを制作するのは今注目のアニメ制作スタジオ「スタジオコロリド」が送る新進気鋭の若手スタッフ陣による新チーム。「teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド」がバトルアクションを爽快に描く。監督は『甲鉄城のカバネリ』などに参加した川野達朗氏。奥行きのある世界感を紡ぎ出し、魔女とドラゴンのバトルアクションを爽快にアニメ化。また、ニニー・スパンコールを声優・田野アサミが務め、ニニーの後輩である新橋のえるを声優・山田唯菜が務める。
「BURN THE WITCH(バーン・ザ・ウィッチ)」
【TEASER 公開中】
公式サイト:burn-the-witch-anime.com
公式Twitter:@BTW_anime
◎監督:川野達朗(teamヤマヒツヂ)
『PSYCHO-PASS サイコパス 2』作画監督、『甲鉄城のカバネリ』にはアクション作画監督として参加している、業界が注目する新進気鋭のアニメーター。
2018年より若手アニメーター陣によるアニメーションチーム「teamヤマヒツヂ」を結成した後、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』のオープニングアニメーションディレクターを務める。
◎アニメーション制作:teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド
『ペンギンハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』等の劇場アニメーションを手掛けた「スタジオコロリド」の新しい制作ライン。
川野達朗が2018年に立ち上げたアニメーションチーム「teamヤマヒツヂ」を中心とした、新進気鋭の若手アニメーター陣により構成されている。
【MAIN STAFF】
監督:川野達朗
副監督:清水勇司
脚本:涼村千夏
キャラクターデザイン:山田奈月
ドラゴンデザイン:大倉啓右
背景美術:スタジオコロリド美術部
美術監督:稲葉邦彦
色彩設計:田中美穂
CGI監督:さいとうつかさ
撮影監督:東郷香澄
音楽:井内啓二
音響監督:三好慶一郎
【物語】
世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。
遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。
しかし、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。
ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。
主人公は、自然ドラゴン保護管理期間「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。
【キャラクター紹介】
▼ニニー・スパンコール(CV:田野アサミ)
ウイング・バインド2等保護官 笛吹き隊(パイパーズ)所属。後輩であるのえるからは“ニニーちゃん”と呼ばれているが、“ちゃん”付けされることに腹を立てている。金髪リボンスタイルで、喜怒哀楽がわかりやすく思ったことは態度に出す明朗快活な性格。ドラゴンを退治する戦術隊(サーベルズ)への異動を目指しており、実績や報酬への執着はのえる以上に強い。人気アイドルグループ『セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)』のリーダーでもある。
▼新橋のえる(CV:山田唯菜)
ウイング・バインド1等保護官 笛吹き隊(パイパーズ)所属。先輩であるニニーからは“ニーハ”と呼ばれている。黒髪ロングヘアで喜怒哀楽を見せないクールな性格。理路整然と物事を捉え、つねに冷静な判断をくだす。ドラゴンを保護・管理する今の仕事を気に入っており、厄介事にはあまり関心がない。フロント・ロンドンではサウス・ブラクストン高校に通う2年生。先輩のバルゴ・パークスに好かれているが、まったく興味がない。
(c) 久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会
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