宮崎県のローカルスーパーのお弁当がネット上で話題となっている。

「食べづらいサンドイッチ」「逆ギレ弁当」宮崎県のスーパーのお弁当が話題に
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 それは、「ナガノヤ」「ウメコウジ」で販売されているお弁当。注目を集めているのは、そのネーミングセンスだ。「こっそりナポリタン」(230円)、「食べづらいサンドイッチ」(180円)、「逆ギレ弁当」(250円)、「「タンクトップで皆勤賞カレー」(399円)とかなりユニークな名前がつけられている。

 「ナガノヤ」「ウメコウジ」の次長・甲斐丈寛さんによると、特に名前に意味はないそうで「お客様自身が自分なりの解釈で楽しんでいただきたいです」とのこと。商品名の考案はほとんど永野雄太社長が行っており、社長の人柄について甲斐さんは「お客様や従業員を大事にしているユニークな方」と語っている。

 ユニークな名前をつけ始めたのは、およそ一年前に、たっぷりと野菜を使ったボリューム満点の分厚いサンドイッチを「食べづらいサンドイッチ」の名前で売り出し、「安くて美味しい、名前が面白い」と顧客の心を掴んだことがきっかけ。食べづらいというマイナス要素がネーミングによってプラスに変わる。同商品はナイフとフォークを使ってサラダ感覚に食べている人が多いそうだ。

 「こういう時期ではありますが、お客様には安くて安心なものを提供して、ネーミングを見て少しでも皆さんに笑って欲しいと思います」と甲斐さんは語っていた。(ABEMA/『けやきヒルズ』より)

▶︎動画:ユニークなネーミングの理由とは?

「逆ギレ弁当」中身が想像できない
「逆ギレ弁当」中身が想像できない