将棋界における師匠と弟子の関係で、一躍注目を集めたのが木村一基王位(46)と高野智史五段(26)だ。昨年、木村王位が史上最年長で初タイトルを取り“中年の星”として話題となれば、高野五段も同年、新人王戦で棋戦初優勝。師弟そろって棋士人生における大きなポイントとなる1年になった。指定の関係のよさを示すようなエピソードがまたしても明かされたが、トークにも秀でた木村王位は、しっかりオチをつけてきた。