漫画家でイラストレーターの竹内絢香さんがコロナ自粛中に感じたことを漫画で公開した。

▶映像:漫画「コロナ前には戻れない…」を柴田阿弥アナのナレーションで紹介

 竹内さんは、Twitterで「日々の考え漫画」を投稿したびたび話題となっている。これまでABEMAヒルズでも「暴言を吐く人について気付いたこと」や「褒められるのが苦手な私に、友人が教えてくれたこと」などの作品を番組内で紹介したが、今回新作がABEMAヒルズで初公開された。

コロナ自粛中に感じた“自分を大切にする心地よさ”を漫画化 「結構大事なこと」「気持ちが楽になる」の声
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 「コロナ前には戻れない…」と題された漫画には、新型コロナウイルスによる自粛期間中に竹内さんが気付いたことが描かれている。

 仕事柄、元々家に居ることが多かった竹内さんだがコロナ禍で完全に引きこもり生活となったそう。すると、今まで気にならなかった”部屋着に穴が開いている”、”気に入っていない皿でご飯を食べる”といったことが不快に感じられるようになったという。

 そこで、自分の機嫌を良くするためにそれらのちょっとした不満を改善したところ、思っていた以上に気分が良くなったそうで、いつも「外」が第一優先で「他人から見えない部分」を後回しにしてきたが、「他人から見えなくても自分がちょっと残念に感じている部分」にも手をかけることで毎日が快適になることに気づいたという。

 コロナ禍で、自分で自分を大切にする心地よさを知ってしまった竹内さんは、今後は「他人」と同じくらい「自分」を意識した毎日を作って行けたらいいと思う、と漫画を締めくくった。

コロナ自粛中に感じた“自分を大切にする心地よさ”を漫画化 「結構大事なこと」「気持ちが楽になる」の声
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 竹内さんは今回の漫画に「コロナで世の中が変化して、未だ先のことが見えず不安を抱えてらっしゃる方も多いと思います。でも、このコロナ禍をきっかけに暮らしが少しでも快適に、そして明るくなる、そんな部分が日常にあったらいいなぁと考えています」と思いを込めた。

 Twitterや番組コメント欄では、「なんか気持ちが楽になるような素敵なコミックでした」「これ結構大事なこと」「自分を大切にすることはとっても大切!」といった感想が寄せられた。

 コメンテーターで都立大准教授の佐藤信氏は「外に出なくなって、自分と向き合う機会がとても増えていますよね。その時にどういう心持ちでいるかはとても大事で、(この漫画に)教えられることが多いと思います」とコメントした。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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「戻れない」コロナ後の変化を漫画化
「戻れない」コロナ後の変化を漫画化

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