<小松島競輪:阿波おどり杯争奪戦>G3◇7R S級準決勝◇4日
 新型コロナ感染防止のため7車立てでの初の記念となった今開催。最初の準決勝は2連勝中の地元・原田研太朗(徳島)に人気が集まった。島川将貴(岡山)が早い仕掛けで先頭に出ると、人気の原田もそれに続く。四国ラインでそのまま上位独占するかと思われたが、最終バックストレッチでナショナルチームに約10年在籍し、世界で戦ってきた河端朋之(岡山)が後方から猛チャージ。そのまま一気に四国勢を飲み込み、決勝進出を決めた。2着には島川が。原田は3着に敗れたもののポイント制により、最後の決勝の切符をもぎ取った。人気の原田が3着になったこともあり、7車立てながら2車単は17番人気の5-3。5400円。3連単は42番人気の5-3-7。1万1470円と高配当に。