7月16日に行われたヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で、藤井聡太七段(17)が勝利し、史上最年少の17歳11カ月でタイトルを獲得、従来の記録を30年ぶりに更新した。天才棋士の新たな大記録達成に、将棋界からも祝福の声が寄せられた。タイトル99期を誇る羽生善治九段(49)からは「時間の問題だと思っていました」と、その実力を絶賛する言葉が寄せられた。