King & Princeとしての活動に加え、個人でも活躍の場をますます幅を広げている永瀬廉。2作目の主演映画『弱虫ペダル』が、8月14日(金)に公開を迎える。累計2500万部を超える同名の人気コミックを実写映画化した本作。あることをきっかけに総北高校の⾃転⾞競技部に⼊部し、仲間のために⾃分の限界や壁を越え、レースで勝利するための努⼒を覚えていく主人公・小野田坂道を永瀬が演じている。
 永瀬は今年2月のクランクインに先駆けて、舞台の公演中だった昨年12月から自転車の練習を開始。撮影では自転車競技経験者のトレーナーが「プロでもキツイ」と話す坂を一発で上り切るなど、過酷な自転車走行シーンを見事に演じ切った。まさに“努力の人”という印象だが、本人にそのことを伝えると、謙遜した表情を見せる。謙虚にひたむきに頑張るその原動力は、どこにあるのか。話を聞いていくうちに見えてきたのは、坂道と同じくグループの仲間を思う心と、演じることへの喜びだった。