緊急事態宣言の再発出か、経済活動の維持か…「安倍総理は決めあぐねている」石橋文登・元産経政治部長 ABEMA Prime 2020/07/31 14:49 拡大する Go To キャンペーンやマスク8000万枚配布などの施策が批判を浴びる中、安倍総理が1カ月以上にわたって記者会見を開いていないことが話題となっている。官邸でのいわゆる「声かけ取材」や「ぶら下がり取材」には応じているが、記者会見形式で国民に説明をしたのは、6月18日が最後だ。・【映像】“総理に最も近い”石橋氏「専門家の意見が違うから、決めあぐねていると思う」 “総理に最も近いジャーナリスト”との異名を取る石橋文登・元産経新聞政治部長は「今の状態が続く限り、確かに支持率も景気も落ちる。だから何か発信したいとは思っているが、専門家が言っていることがバラバラで、もっとPCR検査をやって、緊急事態宣言を出せという人もいれば、すでに集団免疫があるから、自粛をやめて普通に生活したほうがいいという人もいる。確かに感染者数も増えてはいるが、検査数自体が増えているし、重症者・死者数の出方も4月ごろとは違うので、パンデミックが起きるのかどうかも分からない。ホテルへの隔離などについても、それぞれの自治体で柔軟に対応する時期に来ていると思う。そういう意味で、判断をしあぐねているのだと思う」と話す。 続きを読む 関連記事