「こわい人? はげてる?」ビデオ会議でヒヤヒヤ…マイクを頻繁に切る在宅勤務の母の悩み
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 5日、東京都では新たに263人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、9日連続で1日の新規感染者数が200人を超えた。感染拡大の長期化を受け、在宅勤務を推奨する企業も多い。そんな中、Twitterでは在宅勤務に関わる“ある投稿”が話題を集めている。

【映像】「こわい人? はげてる?」ビデオ会議でヒヤヒヤする息子の行動

 投稿主は2人の子供の母であり、在宅勤務中のとかげさん(@I2Our)。動画会議で“偉い人”が「とかげさんそんなに頻繁にマイク切らなくてもいいですよ、お子さんの声入っても気にしませんから」と気を遣って言ってくれたが、それでもとかげさんはマイクを頻繁に切るようにしているという。なぜ頻繁にマイクを切るのか……聞かれても言えない理由は、背後にいる息子の存在だ。

 当日の動画会議でも「ねぇねぇ、今日の会議の偉い人ってこわい人?はげてる?」と、とかげさんに無邪気に話しかけていた息子。この投稿にTwitter上では「コーヒー吹きそうになりました」「子供は素直だから…」「偉い人が口の動きで読み取れる人物でないことを祈ります」など反響が続出。

 ニュース番組「ABEMAヒルズ」のスタッフが投稿主であるとかげさんにインタビューしたところ「今のところ“マイクオフ”に成功していて偉い人には聞かれておりません」と報告。息子は「この人どんな人?」とやたら聞いてくるといい「子どもとの在宅勤務はつらいですが、笑いに昇華していただけてよかったです」とコメントしている。

「こわい人? はげてる?」ビデオ会議でヒヤヒヤ…マイクを頻繁に切る在宅勤務の母の悩み
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 また「リモートワークをするうえでの悩み」について、6月にメディア運営会社ビズヒッツが行ったインターネットによる意識調査を見てみると、1位に「家族がいて集中できない」がランクイン。投稿主のとかげさんのように、家族が自宅にいることで「仕事に集中できない」と悩む人は多い。

「こわい人? はげてる?」ビデオ会議でヒヤヒヤ…マイクを頻繁に切る在宅勤務の母の悩み
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 これを受けて「ABEMAヒルズ」のコメンテーターで記者・ノンフィクションライターの石戸諭氏は「リモートワークが良いか悪いかではなく、選べることが大事」と断言。「家と職場が一体であることは、どうしても良い面と悪い面の両方がある。出勤する日、リモートワークする日をそれぞれ好きに選べる状態が大切で、家族がいて集中できないのであれば出社した方がいいし、環境を変えてもいい。何が正解なのかは自分で決めていければいい」と語った。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

【映像】リモート会議でヒヤヒヤ...その理由は?
【映像】リモート会議でヒヤヒヤ...その理由は?
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