「できない約束しないで」親を信じられなくなったエピソードに反響相次ぐ 投稿主を取材
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 誕生日やクリスマスなど、子供にとってプレゼントがもらえる日は心から楽しみにしているもの。しかし、中には希望のプレゼントがもらえなかった“思い出”を持って親になった人もいる。3人の子供の母でもあるゆっこるん(@yukko_s17)さんもその一人。

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 「中2の時、どうしてもPCが欲しくて『学年5番以内に入ったらPC買ってくれ』と言ったら親からOK出た」というゆっこるんさん。当時、それまで30番以内しか入ったことなかったゆっこるんさんだったが、がんぱって学年で5番目になったところ、なぜかパソコンではなく、親からは自転車をプレゼントされたという。ゆっこるんさんが自身のTwitterで、このエピソードとともに「あれ以来親は信用しなくなったし勉強も頑張らなくなった。約束守るって本当に大切」とツイートすると、共感の声が殺到。15万いいね(※8月21日13時現在)がつく反響が寄せられている。

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 さらに、ゆっこるんさんのツイートには“約束エピソード”を持つ人から多数の体験談が寄せられており、「僕も『手伝い頑張ったらゲーム買ってあげる』と言われ皿洗いやら犬の散歩やら手伝ったけど『その調子で頑張ってくれたら助かるねぇ』で終わりガッカリ」や「私も中学のテストで学年3番以内に入ったらMDコンポ買ってくれると約束したのに、3番になったのに買ってくれなかった(妹には無条件で買い与えてたのに……)」など、共感の声が相次いだ。

 また中には「学年1桁以内に入ったら好きなアーティストのライブに行かせてくれるって約束してくれた。頑張っても10位だったけど親はライブに行かせてくれたのを思い出しました」や「娘に『運動会で1位になったら(プレゼント)買ってあげる!』と約束してたけど負けてしまった……号泣する娘に『負けたけど頑張ったから(プレゼント)買ってあげるよ』と告げたら『それは違う~』とさらに号泣されました……」など、忘れられない“約束エピソード”も。

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 ニュース番組「ABEMAヒルズ」のスタッフが投稿主であるゆっこるん(@yukko_s17)さんを取材したところ、ゆっこるんさんは「PC以外ねだったことはなかったんですけどね……お財布事情もあったのかと」と推測。「投稿に寄せられた同様の“約束エピソード”を読んでいると胸が痛くなる一方で、自身の経験を反面教師にしている方も多く、一層子供との約束は守ろうと思いました」とコメントした。

 「子供に対しても一人の人間としてしっかり向き合える大人が増えることを願っています」と語るゆっこるんさん。また、現在ゆっこるんさん自身は子供との約束をどうしているか聞くと「できない約束はしない。約束したら守る」がルールだという。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

【映像】親を信じられなくなった約束とは?
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