SOPHIA松岡の愛車炎上、整備直後になぜ? 専門家「電気系統の可能性高いのでは」
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 22日午前10時半ごろ、東京・世田谷区の路上で、ロックバンド「SOPHIA」のボーカル・松岡充が運転するスポーツカーが炎上する火事がおきた。視聴者撮影の映像によると、車が激しい炎と煙に包まれている様子がわかる。

【映像】炎上する車

 今回火事にあった車はアメリカの人気スポーツカーで、「シボレー・コルベットC3 1968年型」という松岡の15年来の愛車だった。値段は中古でも700万円ほどするそうで、松岡はさらに、オリジナルのカラーリングやエンジンなど総額2000万円以上をかけてカスタマイズしており、フレーム以外はすべて最新のものだった。松岡のクルマ愛はファンの間でも有名で、仮面ライダーの映画には愛車とともに出演したこともある。

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 今回の火事について松岡はブログで、「運転中に異臭に気づき、エンジンを停止させて確認したところ前から煙が出ていたため消防に通報しました。消防車が到着するまでの数分の間に、白煙が黒煙に変わり、あっという間に炎上しました」と説明している。

 やはり、古い車は出火のリスクが高いのか。自動車評論家の国沢光宏氏は「もちろん古い車ほどリスクはある。燃料を送るためのホースや電気のヒューズなどは弱くなってくるので、当然ながらメンテナンスはしなくてはいけない」と話す。

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 しかし、松岡によると車は前日に整備を終えたばかりで、エンジンからの出火ではなかったという。では、出火原因として考えられることは。国沢氏は「電気系統。これは非常に可能性が高いと思う。今回燃えたのは屋根の開け閉めをする機構が入っているところ。大きな電気が流れるところなので、トラブルがあるとそういうところから出火する。整備した直後は事故や火災など結構おきやすい。詳細はわからないが、整備と全く関係ないところが燃えてしまったかもしれないし、整備で手を加えた所に問題があったのか」との見方を示した。

 この火事で松岡を含めけが人はおらず、現在、警視庁などが詳しい出火原因を調べている。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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