今、キック界で新たな“激戦区”として注目されている階級が53kgだ。那須川天心を筆頭にハイレベルな選手が揃う立ち技格闘技イベントRISEでは、今年この階級(スーパーフライ級)のトーナメントを開催する。それだけに選手のモチベーションが上がり、闘いも激しくなる。
2月23日の後楽園ホール大会では、セミとメインでスーパーフライ級の試合が組まれた。もちろんトーナメントを見据えてのマッチメイクだ。
セミファイナルでは、復帰戦の風音が勝利。相手は新日本キック協会で2階級制覇を達成したHIROYUKIだけに、この勝利の価値は大きい。