インターネット広告代理業を行うオリゾは、SNSを1日平均2時間以上使用しているZ世代(18〜26歳)104名を対象に、Z世代の購買動機と情報収集に関する実態調査を実施した。
製品・サービスに関する情報収集方法、8割以上が「SNS」と回答
普段、製品やサービスに関する情報をどの媒体/サイトから収集しているかという質問したところ、「SNS(Instagram・Xなど)」が81.7%、「動画プラットフォーム(YouTube・TikTokなど)」が64.4%、「口コミ/レビューサイト」が30.8%という回答となった。
情報収集するも、約半数は「衝動買いにはつながらない」と回答
情報収集をした媒体/サイトから気になった製品を見つけた際、そのまま購入(衝動買い)をする機会はあるかという質問には、「全くない」が12.9%、「あまりない」が36.6%という結果になった。
衝動買いをしないZ世代のうち約7割が、購入に至るまでに「2つ以上の媒体」を参考にしている実態
気になった製品を見つけた際、購入に至るまで、2つの媒体/サイトを参考にするが34.8%と最も多かった。次いで3つの媒体/サイトを参考にするが23.9%だった。
信頼性を感じる情報源、4割以上が「口コミ/レビューサイト」と回答
信頼性を感じる情報源は、「口コミ/レビューサイト」が43.3%、「友人・知人の意見」が38.5%、「企業・ブランドの公式ウェブサイト」が37.5%という回答となった。
購入に迷った際、最も影響を受けるのは、「口コミサイト」や「SNS上の情報」
同じジャンルの製品やサービスで購入に迷った際に影響を受けるのは、「口コミ/レビューサイト」が34.6%と最も高かった。
SNSで情報収集する人のうち8割以上が、他の情報源より「SNS」で製品やサービスを知る機会が多いと回答
SNSで製品やサービスについて知る機会は、他の情報源と比べて多いと感じるかというスチ門に対して、「非常にそう思う」が30.6%、「ややそう思う」が51.8%となった。