将棋の王座戦五番勝負の第3局が9月22日に行われ、永瀬拓矢王座(29)と木村一基九段(48)が現在対局中だ。1勝1敗で迎えた本局は、相掛かりの出だしに。両者とも、長時間の対局をもろともしない豊富な“将棋体力”の持ち主だが、この重要局でそのスタミナを発揮し、勝利をもぎ取るのはどちらか。
【中継】王座戦 五番勝負 第三局 永瀬拓矢王座 対 木村一基九段
永瀬王座と木村王座の対戦は、過去に8局あり4勝4敗の五分。このシリーズも木村九段が第1局で先勝すれば、第2局に永瀬王座が勝利してすぐに追いつく展開になっている。前局から1週間ぶりの対戦となるが、粘り強さに関してはどちらも譲らないだけに、持ち時間をフルに使い、終局が夜遅くになることも十分に考えられる。
永瀬王座は一時、叡王との二冠になっていたが、昨期に叡王を失冠。現在、タイトルホルダー4人に対して「4強」という表現がされているが、このシリーズで防衛を果たし、しっかりとその一角に残りたい。木村九段は2年前に46歳3カ月で王位を獲得、史上最年長での初タイトルとなった。今期は王座戦での好調が際立っており、この流れを活かして2つ目のタイトル獲得なるか。
持ち時間は各5時間で、先手は永瀬王座。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、カメラ視点を切り替えられるマルチアングル放送も実施している。
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 陣屋カレー(ビーフ) 木村一基九段 陣屋カレー(ビーフ)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 3時間18分(消費1時間42分) 木村一基九段 3時間34分(消費1時間26分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)







