将棋のマイナビ女子オープン本戦が9月27日に行われ、里見香奈女流四冠と里見咲紀女流初段が午前10時から対局を開始した。将棋界で、姉妹が公式戦で対戦するのは今回が初。女流最多となるタイトル44期を誇る姉・香奈女流四冠に対し、妹・咲紀女流初段がどこまで食い下がれるか。
【中継】マイナビ女子オープン 本戦 里見香奈女流四冠 対 里見咲紀女流初段
里見女流四冠は、2004年10月に女流2級となりプロ入り。2011年5月には編入試験を経て、奨励会入りし三段リーグまで勝ち上がったが、2018年3月で退会した。タイトル通算44期は歴代最多。2013年度以降、昨年度までの12年で、最優秀女流棋士に11回選ばれている。
咲紀女流初段は、2016年4月に女流2級となりプロ入り。今年1月から始めたYouTubeでは、食に関する動画を投稿、その大食いぶりでも注目を集めている。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は里見女流四冠。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
